自動車で北海道を1周した時の話FINAL
こんにちは。
この記事を読んでいただいてありがとうございます。
今日も暑いです。
暑さで空気が揺れています。
私は毎日ウォーキングしていますが、夏は脱水症状に注意して運動しないといけません。
以前の記事でも書きましたが、熱中症にならないように給水をまめにしましょう。
今回も北海道1周した話です。
富良野で北海道1周分の資金を手に入れた私は網走に戻った後に稚内に向けて出発しました。
稚内には富良野から行った方が少し近いのですが、サロマ湖を見たかったので網走に戻りました。
サロマ湖には網走から1時間もかからずに着きます。
この写真では曇っているのでサロマ湖の奥の陸地が見えないですが、私が行った時は晴れていたので絶景でした❗️
網走から稚内までの道路はずーっと海が見えています。自然豊かな北海道でもここの景色は別格です。
別格ですが…
飽きます。
稚内まで300km以上ほとんど景色が変わりません。
北海道あるあるですが、まっすぐな道が多く、景色が変わらないので距離感がわからなくなることが多いです。
高速道路を運転してるような感じになるため、居眠りに気をつけなければいけません。
私も北海道を1周している間に居眠り運転で反対車線にはみ出して来たバイクとトラックに会いました。
非常に危険なので動きがおかしい対向車を見たら、ライトでパッシングするかクラクションを鳴らしてみましょう。
絶景ですが短調な道をひたすら走り続けて日本最北端の地である宗谷岬に着きました。
日本最北端の地に着いてとても感動しました❗️
とても感動しましたが…
独りぼっちなので誰とも共感できません…
この旅で感じたことですが、バイクで移動しているライダーの人達は途中で出会うと目的地まで一緒に走ったりします。
北海道にはライダーハウスと言う宿泊施設もあり、そこで色々と話をしたりして仲良くなるそうです。
自動車での1人旅は基本的に話す機会がありません。
宗谷岬で感動しても"すげぇ"と独りでつぶやくだけです。
ライダーの人達が旅先で話をしているのを見て羨ましかったです。
出会いを求める方はバイクで移動した方が良いと思います。
稚内ではうにいくらホタテが入った海鮮丼が名物なのですが、値段が2000円以上するので食べられませんでした。
稚内には明るい内に着きましたが、自分には特に見るものもなかったので、すぐに出発しました。
北海道に来てすでに4泊しており、苫小牧にはフェリーが着く日に戻らないといけないため、稚内→函館→苫小牧までの800kmを2日で走らなければいけませんでした。
函館の五稜郭はどうしても見たかったので、今日中にあと300km走ろうと思いました。
北海道1周しようと思ったので、できるだけ海側の道を行きましたが、稚内から留萌までの道はトンネルが多く、夜間に走行したこともあって何も見えませんでした。
深夜になるまで走り続けて、札幌付近の道の駅で1泊しました。
睡眠時間短かったのですが、翌日も早朝から函館に向けて走り出しました。
札幌をかすめて小樽も通過するだけ。
時間がないのでひたすら函館に急ぎ、昼過ぎに函館に到着して御稜郭に向かいました。
御稜郭は非常に広くて全部を見るのにかなり時間がかかります。
石垣や堀を見ると歴史が感じられ、なんとなく天空の城ラピュタの遺跡のような感じがありました。
新選組の土方歳三の最後の地なので、土方歳三は五稜郭で死んだと思っていたのですが、実際は弁天岬に向かう途中の一本木関門付近で戦死したようです。
せっかく函館に来たので100万ドルの夜景も見てみたかったのですが、寝不足なのもあって眠くなる前に苫小牧付近の道の駅まで行こうと考え、御稜郭を見た後すぐに出発しました。
ヘロヘロになりながらも夕方には苫小牧に戻ることが出来て道の駅でこの旅最後の車中泊をしました。
翌日に苫小牧港からフェリーで北海道を後にしました。
今から振り返ると無計画で行き当たりばったりの旅でしたが、すごく良い経験になりました。
もし途中でお金がなくなって北海道を1周できずに途中で引き返しても良い思い出になったと思います。
みなさんも"どこかに行きたいな"と思った時は絶対に行った方がいいです。
行けばなにか経験できます。
行かなければ何も経験できません。
無計画でも国内ならなんとかなります。
海外でも頑張ればなんとかなりますが、治安も日本ほど良くないのでお勧めはしません。
とにかく行動してみましょう❗️
最後まで読んでいただいてありがとうございました。