燃える紅しょうが ❕

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自動車で北海道を1周した時の話①

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こんばんは。

 

この記事を読んでいただいてありがとうございます。

 

今日も暑かったですねぇ。

 

私の住んでる地域の気温は35度で猛暑日でした。

 

8月になって夏らしい陽気が続いていますが、これだけ暑いと避暑地に行きたくなりますよね。

 

避暑地と言えば、私の住んでる近くだと箱根があります。

 

箱根は標高が高いので、ふもと・・・の方より気温が5-6度低いです。

 

芦ノ湖あたりに行くとかなり・・・涼しく感じます。

 

猛暑日が続いた時には家族で箱根に行って涼むと良いですよ。

 

霧で何も見えなかったりする時もありますが。

 

あと帰りの渋滞もひどい・・・・ので、時間をずらして帰ることをオススメします。

 

途中で子どもにトイレと言われても、コンビニも少ないので苦労しますよ。

 

今回は自動車で北海道を1周した時の話です。

 

1周しよう思ったきっかけ・・・・転職でした。

 

前の会社を退職した月が8月で職安に行っても良い求人も出ていなかったので、9月から求職活動しようと思いました。

 

当時独身で実家住まいだった私は、家にいると親からの働けプレッシャーがキツくて家に居ずらい状況でした。

 

退職金も出なくてお金もあまり無かったのですが、このまま家にいるよりは何処かに旅行でもしようと思いました。

 

それまで本州以外に行ったことが無かったので北海道に行くことに決めました。

 

行き先に北海道を選んだ理由は2つあります。

 

1つは道内に道の駅が多く当時乗っていた車がミニバンだった事もあって、車中泊をすれば宿泊費がかからないので、そんなにお金を使わなくても行けると思ったからです。

 

2つ目の理由は中学の同級生がフェリー会社に勤めていたので、頼めば安く乗れるのではと思ったからでした。

 

友達に電話をして北海道に旅行したいと伝えると、久しぶりに連絡したのにもかかわらず、すぐにチケットの手配をしてくれました。

 

乗船料は割引価格の格安にしてもらったのですが、自動車の方は割引ができないと言われました。

 

仕事を辞めたばかりでなるべくお金を使いたくなかった私はフェリー代とガソリン代を含めて10万円位の予算で1周する計画でした。

 

フェリーの運賃ですが、現在の価格で仙台-苫小牧間は乗用車の場合、往復で5万7200円です。プラス人の分がかかり1番安い2等客室でも往復1万8000円です。

 

合計7万5200円かかります。

 

当時はもう少し安かったと思いますが、残金は3万円位だったと思います。

 

友達に事情を話したら、フェリーは名古屋-仙台-苫小牧間を往復しているので、お金がなくなったら苫小牧港の前で待っていればいい。最長で2日待っていれば迎えに来ると言われました。

 

それを聞いてちょっと安心した私は仙台港からマイカーとフェリーに乗り、初めての北海道に向かいました。

 

ここでフェリーに自動車を載せる時のお得な情報を教えます。

 

フェリーに自動車を載せる時は1番後にした方が良いと言うことです。

 

なぜなら1番最後に乗せた車が降りるときは1番最初だからです。

 

几帳面な人ほど早めに車を載せますが、フェリーから降ろす時には最後の方になってしまうのです。

 

自動車をフェリーに乗せる時はギリギリまで列に並ばず最後のほうに車を乗せるようにしましょう。

 

友達のおかげで苫小牧港に着くとすぐにマイカーを降ろす事が出来た私は北海道1周に向けて走り出しました。

 

友達が北海道の東側から1周した方が良いと言っていたので、カーナビに襟裳岬をセットして出発しました。

 

まず走り出してすぐにびっくりしたのが、車線が広いことです。

 

苫小牧港付近の道路は3車線なのですが、自動車は4列で走っていました❗️

 

しかも制限速度なんて誰も守っていません。

 

本州では経験したことのない広い車線とスピード。しかも3車線なのに4列で走行しているので、どこを走って良いのか分からずパニックでした。

 

北海道は都市部以外は高速道路並みのスピードでみんな走っていました。

 

途中で気がついたのですが、ラジオを聴いていると途中で交通情報が流れます。

 

その時にラジオのアナウンサーが

 

"〇〇方面から〇〇方面に向かっているドライバーの皆さん、安全運転でお願いします。"

 

と言っていたのですが、それが取り締まりの情報だとわかりました。

 

確かにあんなスピードで取り締まりされたら、一発免停になります。

 

私は土地勘が無いので地名を言われても何処なのかわからず役に立ちませんでしたが。

 

北海道のスピード感覚に慣れて順調に走行できるようになりました。

 

襟裳岬に向かう途中には日高や新冠など有名な競走馬の産地があってそこら中にがいて初めは感動しましたが、逆にしかいないのですぐに慣れてしまいます。

 

苫小牧から2時間半位で襟裳岬に着きました。森進一の襟裳岬が流れていましたが、それ以外で記憶に残ってることは無いです。

 

1人旅で感動を共有する人もいないので、あっさりと次の目的地の帯広に向かいました。

 

長くなるので分けて書きます。

 

最後まで読んでくれた人、ありがとうございました。m(_ _)m