簿記3級の合格に必要なもの
こんにちは。
昨夜は大雨でしたが、今日は晴れました❗
今回は私が簿記3級に合格した時のことを書きます。
私が簿記3級を取得したのは5年前の2015年でした。
当時の私は43歳で特に簿記の資格が必要な訳ではなかったのですが、簿記を取ろうと思った
私は学生時代にあまり読書や勉強をして来なかったので 、読書をするにも時間がかかってしまいます。
効率よく読書や勉強をする方法を探していたら、この本に出会いました。
勉強ができる人はどんな方法で勉強しているのか興味があり読んでみましたが、著者の生い立ちから東大を主席で卒業して財務官僚になるまでの経験や勉強法が書いてあります。
この本はタイトルの通り、本をサラサラと7回読むと頭に入るという内容です。状況に応じた読み方や試験までのモチベーションを維持する方法などが書いてあります。
非常に読みやすく書いてあり内容も実践しやすいので、すごく良い本だと思います。
この本を読んで感動した私は本の内容が本当なのか試してみたくなりました。
様々な資格の中で簿記3級を選んだのは、難易度がそこそこで独学でも取得できそうだったからです。
3級取得に必要なものをネットで調べた結果、参考書と問題集だけで良さそうでした。
私が買ったのはこの2冊のみです。
参考書と問題集です。
これだけで合格できました。
勉強の期間は2か月ぐらいです。
勉強は本に書いてある通り、参考書を7回読んで問題集をやりました。問題集は1回のみです。
試験が2時間なので問題集を1回分やると2時間ぐらいかかります。
10年分の過去問と参考書を7回読むのにトータルで30時間ぐらい勉強したでしょうか。
振り返ると問題集のみでも合格できたという感想です。テキストを読んでから問題集をやると効率が悪いような気がします。
いきなり過去問からやって、わからなければ過去問の解説を見る感じが良いと思います。
私は普通高校卒で簿記の基礎知識は全くありませんが、問題集を解いていく過程で何となく理解できるようになって来ました。
山口さんの本に書いてありますが、わからないところは飛ばして進めると効率良く勉強できますよ。
私はわからない問題があるとそこにこだわってしまうのですが、できるところを増やした方が全体の知識が向上しますよね。
私が受験した時は141回で合格率が26.1%と簿記3級の合格率にしては低い方でしたが、無事に合格できました。
自分が試してみた結果、山口真由さんの本の内容は本当でした❗❗
本当に良い本なので読んでみると良いと思いますよ。
簿記の試験に限定して言えば問題集を10年分
簿記の受験生は10代ぐらいの若い人が多いので、明らかに場違いな感じはありましたが、良い経験になりました。