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【えっ❓借り主が買うの❓】ガス警報器が壊れた時

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こんにちは。

 

この記事を読んでいただきありがとうございます。

 

日曜日に我が家のガス警報器が壊れました。

 

 

日中に突然警報音が鳴りました。妻に呼ばれて行ってみると、キッチンにあるガス漏れ警報器が鳴っています。

 

急いで窓と玄関を全開にして換気をしましたが、警報音が止まらないので、警報器のコンセントを抜いて管理会社に連絡しました。

 

すぐに管理会社から連絡を受けたガス屋さんが来てくれました。

 

ガス屋さんに見てもらったら、警報器が壊れているとのことでした。

 

壊れた警報器を見ると、有効期限が2014年になっていました。

 

なんと有効期限が6年前に切れています…

 

ガス屋さんは警報器の交換が必要ですが、交換費用はお客様の負担になりますと言いました。

 

こっちで負担するの❓なんで❓

 

ガス屋さんに聞いたら、この警報器は前に住んでた人が置いていった物だそうです。

 

 えっ❗ガス警報器の設置って義務じゃないの❓

 

という事で調べました。

 

ガス警報器について

 

ガス警報器とは

ガスが漏れたり、不完全燃焼が起きた場合に警報を鳴らして教えてくれる装置です。

 

ガス漏れだけを検知するタイプとガス漏れ以外に不完全燃焼で発生する一酸化炭素を検知するタイプがあります。

 

都市ガスは空気より軽いのでコンロの上側、LPガスは空気より重いのでコンロの下側と、警報器の取付ける位置が違います。

 

ガスの毒性と一酸化炭素の毒性

都市ガスとLPガスには毒性がありませんが、換気不足などで酸素が足りなくなると、不完全燃焼が起きて、一酸化炭素が発生します。

 

一酸化炭素の毒性は非常に強くて、少しの量でも吸うと頭痛•吐き気•耳鳴りなどが起きます。

 

ガスには匂いがありますが、一酸化炭素にはニオイが無いため、気がつきにくい・・・・・ので、死につながる事もあります。

 

ガス警報器の設置は義務なのか❓

 

一般家庭に設置の義務はありません。

 

学校やホテル•病院など、不特定多数の人が出入りしたり、利用する場所には設置義務があります。

 

賃貸マンションやアパートなども設置の義務はありません。

 

警報器が壊れた場合の費用負担

 

警報器がマンションやアパートのオーナーによって取り付けられているものならオーナーの負担です。

 

それ以外は入居者の負担になります。

 

どっちの負担になるのかは、不動産管理会社に聞くと教えてくれます。

 

我が家の場合は入居者の負担でした。

 

ガス警報器の有効期限

 

ガス警報器の有効期限は5年間です。

 

理由は警報器の検知センサーの保証期間が5年だからです。

 

オススメのガス警報器

 

国内メーカーの物が安心です。

 

新コスモス電機、矢崎総業、ホーチキなどが有名です。

 

値段は高いですが、ガスの他に一酸化炭素を検知するタイプがオススメです。

自分で取り付ける場合は、同じメーカーの物を選ぶと取り付けステーを変えずに取り付けられるとガス屋さんが教えてくれました。

 

我が家はYAZAKI製だったので、これを買いました。

届いた警報器を取り付けてみたら、取り付けステーの位置は合っていましたが、なぜかピッタリと水平にはならなかったので、クッション付きの両面テープで警報器を固定しました。

 

しかし、6年間も警報器の期限が切れていることに気が付かないなんて危ないですね。

 

ガス警報器の取り付けは義務では無いので、自分で有効期限を確認した方が良いと思います。