日本の信号機は増え続ける
こんにちは。
燃える紅しょうが❗️です。
今日は風が強いです。
朝のラジオでサーファーの人向けに波の情報をやっていました。
こんなに風が強いのに、湘南地区は波がほとんど無いそうです。
不思議ですよね。
今回は信号機は増え続けるについて書きます。
信号機が増え続ける理由
先日、『無理の構造』という本を読みました。
生きていると他人に対してイライラしたり、なんとなく不安を感じたりすることがありますよね❓
その原因は思い込みや錯覚だということを、この本はわかりやすく説明しています。
本の中ですごく印象に残った部分が、信号機は増え続けるです。
人間は新しいことを始める時は時間が
この心理は誰でもあるのではないでしょうか❓
家庭だと生命保険や医療保険を見直さないで継続していたり、職場では前の担当者がやっていたから、そのままのやり方で仕事しているとか、色々な場面であると思います。
信号機が増え続けると
信号機の値段は1つの交差点がセットで470万円、押しボタン式で270万円だそうです。
高いですよね。
高級なミニバンぐらいの値段です。
設置されている信号機は平成30年の時点で日本全国に20万8千基あるそうです。
仮に全部の信号機セットが470万円として計算すると、設置する費用だけで9776億円する計算になります。
さらに信号機の電気代だけで年間100億円かかるそうです。
無理の構造の理論が正しいとすれば、これからも信号機がどんどん増えていくことになります。
確かに使わなくなった信号機が意味もなく点滅している場所がありますよね。
以前の記事で書きましたが、日本はすごい勢いで人口が減っていきます。
神奈川県だけでも、これから25年間で81万人減少する予測になっています。
この数値も出生率の予測が何回も下方修正されているので、さらに減る可能性があります。
人が少なくなるのに、信号機を増やしてどうするのでしょうか❓
このまま行くと、人口が減って自動車の台数が減っているのに、渋滞はさらに酷くなるという、冗談みたいな未来になってしまいそうです。
私が住んでいる町でも夜の9時ぐらいに車で出かけると、赤信号で停止している間に青信号の方向から自動車が1台も通過しない交差点が何か所もあります。
信号機は渋滞の原因にもなり、渋滞は自動車の燃費を悪化させます。
ヨーロッパでは信号機のいらないラウンドアバウト交差点が普及しています。
日本も導入していますが、2020年3月時点では約140ヶ所しかありません。(アメリカは約2000ヶ所)
少子高齢化で税金も上がっている中で、信号機を増やすのは余計な負担となる可能性が高いです。
わかっちゃいるけど、やめられないをやめないといけません。