燃える紅しょうが ❕

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はじめてのオンライン診療のやり方


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こんにちは。

 

燃える紅しょうが❗️です。

 

私は昨日の夜に初めてオンライン診療を受診しました。

 

何をやるにしても初めての体験は緊張しますよね。

 

今回はオンライン診療の体験談について書きます。

 

はじめてのオンライン診療のやり方

 

 

オンライン診療ってなに?

オンライン診療とはパソコンやタブレットスマートフォンのアプリケーションを利用して病院の予約から問診→診察→薬の処方→診療費の支払いまでをインターネット上で行う診察方法です。

 

オンライン診療の流れ

 

オンライン診療をしている病院の検索 

 

病院なびというサイトで探します。

 

このサイトで自分が住んでいるエリアと受診したい診療科目を選んで検索をします。

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後で理由を書きますが、オンライン診療といえども、なるべく近くの病院を選んだほうが後々都合が良いです。

 

住んでるエリアで候補がない場合はエリアを広げて検索しましょう。

 

初めての場合はフリーワードに初診と入れて検索すると絞り込みができます。

 

 

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病院に電話で確認する

 

受診したい病院が見つかったら、病院に電話してオンライン診療が可能か確認しましょう。

 

初診からオンライン診療ができる病院は少ない

 

神奈川県の場合、内科・オンライン診療で検索すると90件が候補に出てきますが、初診と入れた場合は43件と受診できる病院が半分以下になります。

 

オンライン診療ができない場合がある

 

すべての病気でオンライン診療ができるわけではなくて、すぐに処置等を必要としない急性期疾患以外の疾患となっています。

 

保険の適用対象になる病気が限られている

 

以下の病気以外はオンライン診療の場合、再診扱いにならないので診療費が高くなります。

 

  1. 高血圧
  2. 慢性心不全
  3. 糖尿病
  4. 脂質異常症
  5. 気管支ぜんそく
  6. 睡眠時無呼吸症候群
  7. 慢性頭痛
  8. 甲状腺機能亢進症
  9. 甲状腺機能低下症
  10. 慢性胃炎
  11. 潰瘍性大腸炎
  12. COPD慢性閉塞性肺疾患
  13. てんかん
  14. 認知症
  15. 禁煙外来

 

オンライン診療アプリが複数ある

 

オンライン診療で使用するアプリにはcuron(クロン)、CLINICS(クリニクス)などがあり、受診する病院によって使用するアプリが違うので、電話で確認しましょう。

 

病院のホームページに書いてある場合もあります。

 

私の受診した病院はcuron(クロン)を使っていました。

 

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アプリのインストール方法

 

iPhoneの場合はApp StoreAndroidGoogle Play Storeを開いて検索枠にオンライン診療と入力すると

オンライン診療用のアプリが出てくるので、自分が受診する病院で使用するアプリをインストールします。

 

アプリの設定

 

curon(クロン)の場合

 

CLINICS(クリニクス)の場合

 

 

オンライン診療予約の方法

 

curon(クロン)の場合

 

CLINICS(クリニクス)の場合

※動画なので上と同じです。

 

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オンライン診療の料金

 

オンライン診療の場合は通常の診療費の他に電子通信機器に関わる諸費用とアプリ利用料がかかります。

 

電子通信機器に関わる諸費用は病院によって料金が変わりますが、700円の場合が多いみたいです。

 

curon(クロン)を利用する病院はアプリの利用料金として330円が請求されます。

 

CLINICS(クリニクス)の場合は利用料はかかりません。

 

私の場合は診療費のほかに電子機器に関わる通信費用が770円とアプリの利用料で330円が請求されました。

 

実際に診療してみての感想

 

はじめてのオンライン診療体験

私の初めてのオンライン診療は予約した時間から5分ぐらい遅れて着信がありました。

 

緊張して待機していたので、予約時間になっても着信がならなくて少し焦りましたが、先生との通話が始まると非常にスムーズな流れで診察が終わりました。

 

画像はとてもきれいでしたが、音声は若干聞き取りづらかったと思います。

 

はじめに写真付きの身分証明書を提示してくれと言われて免許証をカメラ越しに先生に見せました。

 

その後は事前に書いた問診表に記載した内容を先生に一つ一つ確認されていきます。

 

 

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薬の受け取り方を選ぶ

診察が終わったら薬の処方される方法を下の3つから選びました。

 

  • 薬を自宅に郵送してもらう

 

  • 処方箋を自宅に送ってもらい、近くの薬局で薬をもらう(1番遅い)

 

  • 病院からFAXで近くの薬局に処方箋を送ってもらい、薬を受け取って、後日処方箋を薬局に持っていく。(1番早い) 

 

私は薬を自宅に郵送してもらう方法を選びました。

 

私が受診した病院では薬の郵送費用はかからなかったのですが、別途郵送費用を請求される場合もあります。

 

薬局への支払いは振り込み

また薬の代金は薬局に振り込みでの支払いになりました。

 

病院はクレジットカード決済なのに薬局は振り込みなので、振込み代金も別に発生するので不便な感じがしました。

 

オンライン診療のデメリット

 

病院に行かないと薬は1週間分しかもらえない

 

初診からオンライン診療の場合は薬は1週間分しか処方してもらえません。

 

通常の診察の場合は1回受診すると約1ヵ月分の薬を処方してもらえますが、オンライン診療の場合は薬を1ヵ月分もらうためには1週間ごとに4回診察を受けなければならないので、かなり割高になってしまいます。

 

オンライン診療で薬を30日分処方されるためには1度病院に行って診察を受けなければいけません。

 

このルールがあるので、オンライン診療の病院を選ぶ時は近くの病院にした方が良いのです。

 

コロナウィルスに感染するのが怖くてオンライン診療にしている人も多いので、この部分は今後は改善してほしいです。

 

料金が高い

1回の診察で診療費と別に1000円前後がかかります。

 

初診からオンライン診療の場合は1ヵ月で通常の約4倍の費用がかかってしまうので、かなり割高です。

 

診療費を安くするためには定期的に病院に行かなければいけません。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか❓

 

オンライン診療は予約した時間に自宅で受診することができるのでとても便利です。

 

定期的に病院に行って受診しないと割高になってしまうなどのデメリットもありますが、病院での待ち時間や感染のリスクが無いので、今後はオンライン診療が主流になっていく可能性があります。

 

1度体験して見ると良いと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。