避難訓練って意味あるの?
こんにちは。
今日も雨です。
今回は避難訓練について書きます。
先日、会社で避難訓練が行われました。
避難訓練は消防法で義務付けられているため、
指定された建物は年2回以上実施しなければ
いけません。
消防法なので消火訓練も一緒に行われる場合が
多いです。
事前に作った計画に従って避難をします。
避難が完了したら点呼をとって人数を確認して
訓練は終わりです。
義務付けられているので、
やらなければならないのですが、
これ、役に立つのでしょうか?
災害が実際に起きた場合、
東日本大震災が発生した時は
どうだったかというと
まず、放送が無かったです。。。
現場には情報が入らず、
ひたすら待機しているだけでした。
それから、
管理職の方が来られて建物の外に
避難させられましたが、
避難場所が訓練の場所ではなくて
建物のすぐ近くでした。
倒壊したら死んじゃうでしょうよ❗️
その後は連絡もなく寒い中、
外で30分以上も放置されて、
点呼もなく建物に戻される始末。
ちょーグダグダです。
災害が実際に発生すると、
全く訓練とは別の行動になりました。
この教訓が次に生かされれば、
まだ良いのですが、
その後の訓練を見ても、震災前と全く同じでーす。
災害が発生すれば、
家族が心配だから早く帰りたい人もいるだろうし
学校に子どもを迎えに行かなくてはならない人も
いるはずですが。。
こんなリアリティーのない訓練をやるなら、
避難のビデオを見るだけでいいような気がします。
結局、事が起きたら、
自分で判断するしかないのかな。