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外国人労働者の健康保険てどうなってんの❓

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こんにちは。

 

燃える紅しょうが❗️です。

 

今日はくもりです。

 

湿度も気温も低くなって、秋の雰囲気が出てきました。

 

今回は外国人労働者医療保険について書きたいと思います。

 

外国人の医療保険

 

 

神奈川県の外国人労働者人口の推移

 

神奈川県の外国人労働者は平成30年10月末現在で79,223 人います。

 

1年前の平成29年と比較して9823人増加しました。

 

1年で約10,000人も増えているんですね。

 

増加率は14.2%で過去最高となっています。

 

外国人労働者が増加している背景

 

外国人労働者が増えている理由ですが、神奈川県の場合は労働人口の減少による人手不足が大きいです。

 

県の予測では2020年から2045年までの25年間で約81万人減少する見込みになっています。

 

これは現在の相模原市伊勢原市の人口分が無くなるということですね…

 

外国人労働者の国籍

 

外国人労働者の国籍別の割合は中国が21,347人で全体の26.9%を占めています。

 

神奈川県の外国人労働者の4人に1人は中国の人なんですね。

 

次に多いのがベトナムで13,094人、全体の16.5%です。

 

その次がフィリピンで10,831人で全体の13.7%を占めています。

 

この3か国から働きに来ている人だけで全体の6割を占めています。

 

在留外国人と外国人労働者の違い

神奈川県には外国人労働者とは別に在留外国人の方が2019年の1月時点で13万3千人住んでいます。

 

在留外国人と外国人労働者の違いは外国人労働者が労働を目的として日本に来ている人達でそれ以外は在留外国人となっています。

 

在留外国人とは

長期に滞在することを目的として 日本に来る外国人のことです。

 

観光以外の目的で来ている人達です。

 

10年以上継続して居住すると永住権が取得できます。

 

永住権を取得しても国籍が変わりません。

 

外国人労働者とは

働くことを目的として日本に来る外国人のことです。

 

在留期間が最長で5年と決まっています。

 

外国人労働者の健康保険

 

日本に入国した外国人で入国した段階で1年以上の労働契約がある外国人は住民登録をした市町村の国民健康保険に加入することが義務になっているそうです。

 

 

ただし、以下のケースでは適用除外になるそうです。

 

従業員数501人以上の事業所で

  1. 週の労働時間が20時間以下
  2. 月の賃金が88,000以下
  3. 雇用期間が1年以下
  4. 夜間や通信学校、定時制ではない学生

 

従業員数500人以下の事業所で

  1. その会社で1ヶ月勤務する正社員の平均所定労働時間の4分の3以下であるパートタイマー
  2. 社会保障の協定締結国の国民保険に加入している外国人労働者

 

まとめ

日本の社会保険である厚生年金保険、健康保険、労災保険雇用保険は日本で働くためには外国人労働者でも日本人と同じように加入しなければなりません。

 

年金については将来的に日本には住まないのに年金を支払うのは損をする感じがしますが、厚生年金には脱退一時金という制度があって申請をすると5年を上限に支払った金額の一部が払い戻されるようになっているので、外国人でも安心して働けるようになっていました。

 

今回、色々と調べましたが、法律関係の説明は良くわからないことが多かったです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。